実務者研修を受けるメリット
- 介護福祉士国家試験(実技試験)が免除される《平成24年度から》
- 介護福祉士資格取得後に都道府県が行う「喀痰吸引等研修」を受講する必要がない
※ただし、喀痰吸引等の実施のためには「実地研修」を修了することが必要 - 訪問介護事業所に必ず配置しなければならない「サービス提供責任者」の資格要件を満たす
- 実務では習得しにくい体系的な医学知識、制度の知識、介護過程の展開、認知症などについて学ぶ事ができ、スキルアップにつながる
実務者研修とは
平成28年度からの介護福祉士試験を受験しようとする実務者に対して、受講が義務づけられるもの。
幅広い利用者に対する基本的な介護提供能力の修得に加え、医療的ケアに関する知識及び技能の習得を目的としており、平成24年度から実施されるもの。
介護職のキャリアパス
●図1のように、以前は複雑な養成体系をでしたが、図2のように目標を立てやすいシンプルな養成ルートに一新されました。
●認定介護福祉士(仮称)については現在、修得条件の詳細などが検討されている段階です。